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Digital Arts -デジタルアーツ- について


ハードウェア


No.0007 CD・DVDのバックアップをとる(番外その2)


DVD-Videoのコピー
サーチエンジン等で直接このページへ来た方へ
このページで説明する行為を、決して行わないでください。法に抵触するおそれがあります。(いや、間違いなく違法なので)
DVDには、デジタル・アナログに対するコピープロテクトが規格として用意されており、これらのプロテクトをはずしてのコピーは違法です。あくまで知識としての説明であり、決して実行しないでください。

◇ リージョンコード
地域別に再生制限を施したもので、全世界を6つに分けそれぞれ番号が割り当てられている。ディスクと再生ドライブ両方の番号があわないと再生できない仕組み。ちなみに日本はヨーロッパなどと同じ「2」、カナダ・アメリカなどは「1」、韓国・香港などは「3」で、「0」は全地域再生可能。


デジタル用プロテクト。普通にドラッグアンドドロップでコピーしようとしてもエラーになる。

◇ マクロビジョン
アナログ用プロテクト。DVDからVHSなどのビデオテープにダビングしようとすると、画像が乱れるなどの症状が起こる。

ここでは前ページの流れからDVD→DVDについての説明となります。DVD-Videoの内容をCD-R1枚に…などいろいろありますが、私の性格上、「一見マスターのようなコピー」が好きなので、ほかの説明はよそのサイトに任せます。

DVD-Videoには片面1層と片面2層で記録されたものがあり、映画など約2時間を超えるムービーは片面2層で記録されています。
片面1層と片面2層では少し手順が異なります。書き込み側であるDVD-R(W)の容量が4.7GBであることと、Macintoshは標準でSuperDriveまでしか装着されていないことが原因になります。(注:この記事を書いている時点での話です。現在は片面2層対応ドライブが標準で搭載される機種もあります)
書き込み用の2層式メディアと対応ドライブが用意できれば、1層式と同じ手順になります。そうでなければ、データを1枚に収まるサイズに圧縮しなければいけません。

■ 片面1層式の場合
とにかくDVD-Videoの中身(データ)をそのまま取り出します。
使うソフトは「DVDBackup」です。(DVDBackupは以前はホームページ上で公開されていましたが、現在はホームページ自体が閉鎖されている模様です。少し前のMac雑誌の付録CDに収録されていますのでそこから入手してください。)

DVD-Videoをドライブに入れ、「DVDBackup」を起動します。この時「DVDプレーヤ」が起動した場合は、DVDプレーヤを終了します。

「DVDBackup」を起動すると、このようなウインドウが開きます。
Finder上にマウントされているDVDアイコンを、「DVDBuckup」ウインドウの”バックアップするDVDのファイル”のところにドラッグ&ドロップします。
「地域コードの変更」「マクロビジョンを除去」「CSS暗号化を除去」は、使用するとプロテクトがはずれてしまいますので、プロテクトをはずす必要がない限り使用しません。
”ファイルを処理する”ボタンを押してデータをハードディスクにバックアップします。保存場所を聞かれますので、好きなところに保存します。”新規フォルダ名”は「VIDEO_TS」のままでかまいません。

ハードディスクにファイルが保存されたら、今度はDVD-R(W)を用意して書き込みを行います。使用するソフトウェアは「Double Saucer」、「Toast」、「ディスクユーティリティ」などで行いますが、Mac OS X付属の「ディスクユーティリティ」の場合は、保存したデータをディスクイメージに変換しておかなければならないので、時間と手間がかかります。今回は、またまた「Double Saucer2」を使用して説明します。

「Double Saucer2」を起動します。この時、まだ読み込んだDVDがドライブに挿入されている場合は先に取り出しておいてください。ディスクが入っていると「Double Saucer2」が起動しません。
起動したら、読み込み元に「DVDイメージ(VIDEO_TSフォルダ)を選択…」を選択し、先ほど読み込んだフォルダを選びます。

書き込み先は、書き込み可能なドライブを選択します。 ドライブに空きのメディアを挿入して「コピー開始」ボタンを押します。

以上で終了です。

■ 片面2層式の場合
手順は片面1層式の場合と同じですが、データ容量はおよそ2倍になっていますので、それを1枚のDVD-R(W)に書き込む場合には半分に圧縮する必要があります。圧縮すると容量は減りますが、画質は劣化します。

まずは、ハードディスクにバックアップします。 片面1層式の時と同じように「DVDBackup」を使用します。手順は変わらないので、先ほどの説明を参考にしてください。

データをハードディスクに保存できたら、すぐに書き込みは出来ないので、ここで圧縮をします。
使用するソフトは「DVD2one」です。ただし、このソフトはシェアウェアで、49.99 Euro 必要になります。(お試し版の状態では、30分のところまでしか圧縮してくれません)
DVD2oneを入手後、起動します。
Selectボタンを押して先ほど保存した「VIDEO_TS」フォルダを選択します。
「Output」項目はDVD-R(W)に保存するにもかかわらず、「User defined」を選択し、4400MB以下に調整します。 「DVD±R(W)」(4472MB) のままだと、DVD-R(W)に収まらない場合があります。
「Copy」項目は「Diskcopy」を選択してDisk丸ごとをコピーするようにします。(本編ムービーだけでいい場合は、Movie onlyを選択。)
以上の設定が出来たら「Start」ボタンを押します。保存場所を決定する際、「create VIDEO_TS folder」にチェックを入れておきましょう。
圧縮が完了すると、圧縮済みVIDEO_TSフォルダができあがるので、片面1層式の時同様、「Double Saucer2」などで、書き込みをします。

■ 備考
DVDのバックアップには、様々な方法が存在しております。ここで紹介した方法はほんの一部で、人によってはもっと有効な方法があるかと思いますので、もっと詳しく知りたい方は、他のいろいろなサイトを回ってみてください。